1月(天王南分署)

~新年あけましておめでとうございます~

 新年おめでとうございます。
 いつもの年であれば、晴れ晴れとした気持ちで心機一転、新たな年を迎えているはずですが、素直に喜べないのは、みなさんも一緒ではないでしょうか?
 昨年はコロナ禍に翻弄され、日本中が楽しみにしていたオリンピックが延期となってしまいました。また、各種大会、イベントも中止になり「我慢」を強いられた一年になりました。そのコロナ禍も年を越してしまい15日で国内初感染確認からちょうど一年が経ちました。収束に向かうどころか、更に猛威を振るい爆発的な感染が拡大しています。
 11都道府県には緊急事態宣言が再発令され、まさにここが最大の正念場を迎えているものと思われます。
 この大変な状況下、最前線で身を粉にして新型コロナと闘って下さっている医療関係者の皆様には心から尊敬と感謝の気持ちでいっぱいです。
 私たちも救急業務に携わる者として自助努力を怠ることのないようにしなければならないと思っています。今は未だ収束の見通しさえたたない、長く暗いトンネルの中を彷徨っているような感じですが、そう遠くない将来、必ずや終息することを信じて一緒に頑張って行きましょう。

~新型コロナ終息と一年の無病息災を願って~

 今年の初詣は三密回避により参拝の仕方にも大きな変化があるようです。有名スポットも良いとは思いますが、これを機会にいつも地元を守って下さっている神社・寺や通りすがりに佇んでいる所を参拝してみてはいかがでしょうか?天王南分署が管轄する上出戸地区の北野神社と下出戸地区の三輪神社です。
 日頃の感謝と地域の一年の安寧と無病息災、一日も早い新型コロナの終息を願うばかりです。

                        

北野神社
三輪神社

~ヒートショック対策を~

「ヒートショック」とは?

 ヒートショックとは、暖かい場所から寒い場所へ移動することで起こる、急激な温度変化が影響し、血圧が大きく変化することが原因で起こる健康障害です。
 失神、脳梗塞、心筋梗塞や不整脈などが引き起こされ、浴室で起こると転倒の危険や、湯船で溺れるなど、命に関わる場合もあります。私たち救急隊もこの時期よく遭遇する事故です。

 7月には夏場に起こる事故として熱中症対策を紹介しました。
 今回はこの寒い時期に家庭内で起こるヒートショック対策についてお伝えします。

未然に防げる】ヒートショックのしくみと予防法まとめ|LIFULL介護(旧HOME'S介護)

ヒートショックによる死亡者は年間1万人以上

 ヒートショックが原因で死亡してしまう人は、2011年の調査では、約1万7千人もの人がヒートショックの影響で入浴中に急死したという数が示されています。これは交通事故で死亡する人(平成28年3,904人)よりはるかに上回っています。
それだけヒートショックは恐い症状であり、思ってもいない瞬間に突然現れるのです。

ヒートショックが起こる過程

  1. ぽかぽか暖かいリビングから気温の低い脱衣所へ(寒さで血管が収縮→血圧上昇
  2. 裸になった状態で寒い浴室に入る(血管収縮が加速→さらに血圧上昇
  3. ぽかぽか暖かい湯船にしばらくつかる(血管拡張し、しだいに血圧低下
  4. 風呂上り、再び気温の低い脱衣所へ(寒さで血管収縮し→血圧上昇

あまりに急激な寒さと熱さが繰り返されることで血圧が乱高下して引き起こされます。

ヒートショックを防ぐには

  1. 寒い季節、脱衣所や浴室を温かくすることで、ヒートショックは予防できます。また、トイレも体を露出させる場所なので温かく保つことが重要です。
  2. シャワーを活用した浴槽へのお湯はりが効果的です。高い位置に設置したシャワーから浴槽へお温をはることで、浴室全体を温めることができます。今日からでもできる対策として取り入れると良いでしょう。
  3. 食後1時間以内や飲酒時は、血圧が下がりやすくなるため、入浴を控えた方がよいでしょう。また、入浴前と後は必ずコップ一杯のお水を飲むことで血液がドロドロになることを予防できます。
  4. 可能な場合は、家族による適切な見守りや、公衆浴場、日帰り温泉等を活用し、一人での入浴を控えるといった方法も有効です。
Vol.175 冬の「ヒートショック」を防ぐ5つの対策

 自分たちだけでなく、両親や祖父母が高齢の方はいっそうの配慮が必要です。
 寒い季節、暖房を効果的に取り入れ、入浴の方法に気を配ることで、ヒートショックを予防しましょう

この冬は新型コロナによる恐怖と閉塞感、豪雪による被害など、まさに厳しい冬となっていますが、必ず来る春を信じて共に頑張りましょう!!

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