消防飯 ~ 消防カレー ~
コロナ感染者が確認されてから1年。昨年秋から続く感染拡大【第3波】は収束の見通しが立たない状態が続いています。自粛を強いられ日々の自炊も大変だと思います。そこで消防飯の定番ではありますがカレーを紹介したいと思います。
家庭ではなかなか味わえないと思いますので是非作ってみて下さい。
材 料
カレー10皿分
・カレールー×2
・豚肩ロースブロック 500グラム
・玉ねぎ(6個)
・人参(3本)
・コンソメスープ
・マギーブイヨン
・ほんだし
・はちみつ
・ソース
スパイス
・オールスパイス
・カルダモン
・クミン
カレールーは何でも👌ですが、おすすめはZEPPINです。
手 順
1.玉ねぎは繊維に逆らって切っています。
2.人参はすりおろし。
3.炒めた玉ねぎに3種類のスパイス。怖がらず思いっきり入れて下さい。
4.炒めた玉ねぎ・すりおろした人参へ、スープを入れます。(コンソメスープ・マギーブイヨン・ほんだしを2:3:1の割合)水は適量。
5.1時間くらい煮込んだ肉を丁寧に裂いています。
その後はカレールー、お好みではちみつ・ソースを!
6.完成です。
🍛是非作ってみて下さい
冬に多い事故 ~ 一酸化炭素(CO)中毒 ~
今冬は雪が多く暴風雪による車の立ち往生や停電が発生しています。寒い環境下では暖を取りますが、CO中毒事故・コロナ予防も含め忘れずに換気しましょう。
一酸化炭素中毒は、どんな病気?
- ものが不完全燃焼すると一酸化炭素が発生します。一酸化炭素は無色無臭なので吸い込んでも気が付きません。
- 身体に一酸化炭素が入ると、酸素がうまく運ばれず酸欠状態になります。
- 締め切った室内で石油ストーブやガスストーブなどを使っていると一酸化炭素が部屋に充満することがあります。
- 発電機の排気ガスで、CO中毒事故が発生しています。屋内や車庫など風通しの悪い閉鎖空間で使用するのは絶対やめましょう。
- 木炭・練炭など炭の燃焼でも一酸化炭素が発生します。
- 身体の中に一定量の一酸化炭素がたまると、頭痛、目まい、吐き気がします。
- 一酸化炭素は親和性が高く、酸素に比べ血液中のヘモグロビンと200倍以上で結合するため、一酸化炭素ヘモグロビンを形成します。これによりヘモグロビンは酸素の運搬ができなくなり、組織は低酸素状態となり臓器に障害が発生します。特に沢山の酸素が必要な脳や心臓は、低酸素状態に弱いので障害が発生しやすいです。
CO濃度(ppm) | 血中COHb濃度(%) | 症状 |
---|---|---|
35以下 | 0~10 | 症状なし、軽い頭痛、めまい |
50 | 10~20 | 軽い頭痛、運動時の息切れ |
100 | 20~30 | 拍動性の頭痛・体動時の息切れ |
200 | 30~40 | 激しい頭痛、悪心や嘔吐、判断力の低下 |
300~500 | 40~50 | 頻脈、意識混濁、失神 |
800~1,200 | 50~80 | 意識消失、痙攣発作、呼吸不全、呼吸停止 |
1,900 | 80~ | 即死 |
終わりに………
まだまだ寒い日が続き気温の変化や体調管理が難しい今日この頃です。しかしながら最近は、日も長くなり春の訪れを感じるのは私だけでしょうか?今年は東京オリンピック開催予定?など明るい話題もあります。コロナウイルス撲滅を祈り健康増進を心掛け日常生活を過ごしていきましょう。
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