3月は、年度末ということで慌ただしくなる中3月16日夜に宮城県・福島沖で発生を皮切りに頻繁に地震が発生しています。
そこで、今回は家庭にある身近な物での応急手当的なものを紹介したいと思います。
資機材
一般的に家庭にあると思う物を集めて使用資器材として使用します。
- 段ボール箱
- ガムテープ
- バスタオル
- フェイスタオル
- ふきん
- 新聞紙
- 雑誌
- ふりしき
- ラップ
- ストッキング
骨折の応急手当
前腕部の固定
段ボール箱を腕の長さに切断しガムテープで固定してみました。
段ボールが添え木代わりです。
三角巾固定の代替えにふろしきを使用してみました。
大腿部・下腿部の固定
前腕部の固定と同じように段ボール箱を足の長さに切断しガムテープで固定してみました。
外傷による止血の応急手当
外傷止血は、ダミ人形を使用
頭部受傷について
止血用のガーゼ等の代替えにフェイスタオル、ふきん等を使用フェイスタオルを受傷部位に当て止血実施後ストッキングで固定実施。
胸部受傷について
ミニタオル、フェイスタオル、ふきん等を使用。受傷部位の頻度にもよりますが止血後、包帯の代替えにラップで固定を実施。
腕の受傷について
止血後、ロングソックスで固定を実施。
終わりに
家庭に必ずしも医療品があるとは、限らない場合の対応処置としての一例を上げて観ました。
家庭内には、他にも色々な対応品があると思います。100人いれば100の考え方、使い方があると思います。色々な情報、考え方を駆使して応急手当てに活かして行きましょう。
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