男鹿地区消防水難救助隊
水難救助隊の訓練風景
※ 男鹿海洋高校のプール等での訓練風景です。
水難救助隊は、「潜水士」の資格を有する17名(平成30年4月1日現在)の隊員で構成され、水難に関する災害が発生した場合に出動します。
当消防本部での特徴として、管内に国定公園の男鹿半島を有していることが上げられます。
この男鹿半島では、中心に山稜が東西に並び、北西・南面はそれぞれ段丘地となって海岸線に達し、特に西部海岸は山地がそのまま海に迫るというような、雄大な海岸美を見ることが出来ます。
したがって、夏は海水浴客、冬でも釣人が途切れることなく、一年を通じて多くの観光客が訪れ、さらには八郎潟調整湖をも有していることもあって、水難事故が非常に多いところです。
このため平成6年6月1日、当消防本部では水難救助隊を編成し配置することとしました。
水難救助隊員は、
水難救助車
や
水上バイク、救助艇等
を利用し救助活動を行っています。
男鹿地区消防一部事務組合