7月(天王南分署)

 男鹿地区消防署天王南分署は、潟上市天王地区の南部に位置し、北側は果樹園や、出戸浜海水浴場に囲まれた自然豊かな出戸地区、南側は楽天イーグルスドリームスタジアム潟上のある追分地区公園、県の教育機関や医療機関も多数存在し住宅地域として人気のある追分地区を管轄しています。
 追分地区は国道7号線を境界に県都秋田市に隣接したベッドタウンという都市的な特性を併せ持っています。この数年はさらに商業施設や宅地開発が加速し、人口ともに増加し続けています。ショッピングセンターなども新たに建設された新興住宅地です。
 天王南分署には職員16名が勤務しており、火災予防、災害・救急業務を行っています。消防車で巡回中、よく地元の子供たちから、元気よく手を振ってもらったり、敬礼を受けますがとても励みになります。

男鹿地区消防署天王南分署

 私たち消防職員は、火災時、身を守るために約1000℃まで耐えることのできる防火衣(総重量約10㎏)を着装し消火活動を行います。そのため熱中症のリスクとは常に隣合せで活動している状況です。
 そこでわれわれ署員では、「暑熱(しょねつ)順化(じゅんか)トレーニング」を導入し、猛暑の中でも災害に対応できるように訓練を行っております。訓練は災害時と同様に防火ヘルメット、防火衣上下、手袋を装着し、時速6~8㎞/hのペースで40分間走ります。途中、負荷を加えるために高さ10ⅿの階段を昇り降りしたり走るペースを上げたりもします。それは厳しいトレーニングですが、住民のみなさんが安心して暮らせるよう、暑さと災害に負けない体づくりを目指し熱い心で日々訓練に励んでいます。

暑熱順化トレーニング訓練風景

まだまだ余裕( ´∀` )

訓練を終え、さすがにグッタリ(-_-;)

階段を猛ダッシュ!!

暑さに慣れることが熱中症予防に効果的!”暑熱順化”

 「暑さに慣れることで熱中症になりにくくなる」ということを聞いたことはありますか?体が暑さに慣れることを”暑熱順化”と言います。暑さに慣れるためには、ずばり、うまく汗をかける体になることです。そのために効果的なのが『運動』と『入浴』です!

 手軽に汗をかくこと「ちょっときついな」と感じる運動を30分ほど続けてみましょう。

 毎日の入浴も実は暑熱順化に効果的なんです。高い温度の湯舟に長時間浸かって、無理に汗をかく必要はありません。毎日40℃の湯舟に10分ほど入浴してみましょう。いずれの場合も前後に水分とミネラルを補給してから行うようにしてください。気候が暑くなってからの運動はきつくて危険ですので、5月ごろから徐々に運動し始めてうまく汗をかける体にしていきましょう!みなさんも、来年は春ごろからぜひ暑熱順化トレーニングをはじめてみてはいかがでしょうか?

県内はこれからが暑さが本格化!熱中症には十分注意を!

 近年の夏は酷暑、猛暑となり、命にかかわる危険な日が続くこともまれではありません。今年から試行的に熱中症予防の注意喚起として熱中症警戒アラートの発表もはじまりました。
 ①水分と塩分、ミネラルをこまめに補給。
 ②室内はエアコンをしようするなどして快適な環境にする。
 ③体調を整え、決して無理をしない。
 ④冷却グッズをうまく利用する。

などしてこの夏を乗り切りましょう。

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