R3.10.1 実行計画書をR3年度版へ変更しました。
計画策定の背景
地球温暖化に関する世界の動きとしては、1992年(平成4年)にブラジルのリオデジャネイロで開催された地球サミットで「気候変動枠組条約」が採択され、これが地球温暖化に関する国際的な取組みの大きな契機となりました。
その後、国連気候変動枠組条約締約国会議(COP)が1995年(平成7年)以降毎年開催され、1997年(平成9年)に京都で開催されたCOP3を経て、京都議定書が締結されました。これは、先進国に対して温室効果ガス(CO2)削減量を割り当て、その達成を義務付けた法的拘束力を持つ画期的な取り決めでした。
我が国においても、2008年(平成20年)~2012年(平成24年)の5年間の平均的な温室効果ガスの排出量を基準年(1990年)に比較して6%削減することを約束しました。
このことを受けて、1998年(平成10年)4月に「地球温暖化対策の推進に関する法律が施行されました。
このことから、男鹿地区消防一部事務組合は平成14年7月1日、実行計画を策定し、施行しました。
※ IPCC(気候変動に関する政府間パネル)
WMO(世界気象機関)とUNEP(国連環境計画)によって1988年に設立された機関。世界中から科学者(約3,000人)が集まり、自然及び社会科学的側面から地球温暖化に関する最新の知見をまとめています。
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