10月(北分署)

北の国から~’21.秋
G.K氏<br>写真はイメージです
G.K氏
写真はイメージです

 皆さんこんにちは!北分署です。今年も残すところあと2ヵ月余り、すっかり肌寒くなり暖房を焚き始めた今日この頃・・・。男鹿消防最北端の北の国(北分署)から近況をお伝えします。

🔥11月7日(日)から13日(土)は秋の火災予防運動週間です🔥

火災予防に努めましょう

 先にHPでお知らせしている通り、下記の実施期間で秋の火災予防運動が行われます。この運動は、火災が発生しやすい時季を迎えるに当たり、火災予防思想の一層の普及を図り、もって火災の発生を防止し、高齢者を中心とする死者の発生を減少させるとともに、財産の損失を防ぐことを目的としています。

実施期間
令和3年11月7日(日)~11月13日(土)の7日間

おうち時間 家族で点検 火の始末
(全国統一防火標語)

画像クリック✅火災予防運動ページへ

住宅用火災警報器設置PRのため、消防職員がパンフレットを配布します

 期間中に消防職員が、住宅用火災警報器設置PRのため、管内の店舗・ホームセンター等へパンフレットの配布に出向します。北分署では、11月7日(日)、ホーマックニコット男鹿北浦店で配布を行います。

 平成16年の消防法改正により設置が義務付けられ、全国の設置率は約80%となっています。設置率向上に伴い、ここ10年で住宅火災の件数・死傷者は減少傾向にあります。このように、住宅用火災警報器はかけがえのない家族の命や大切な財産を守る重要な役割を果たしています。

 また、既に取付けをされている方々は、「いざ」というときに住宅用火災警報器が適切に作動するよう、火災予防運動の時期などに、定期的に作動確認を行い、適切に交換を行うよう習慣付けましょう。本体の交換は設置から10年を目安に交換をおすすめします。

稲わら・もみ殻焼きは禁止されています

 先月の大潟分署の投稿でもあったように、稲わら・もみ殻焼きは、県条例で原則禁止されています。特に、周辺に影響が出やすい10月1日から11月10日までの間は、全面的に禁止されています。稲わらやもみ殻を燃やした煙は、目や喉を痛めるほか、視界不良を引き起こし、交通障害の原因になります。稲わら等は焼かないようにしましょう。

👦新任職員が配属されました👦

 4月から約半年間に渡り、消防学校で研修をしていた新任職員全4名の内1名が、北分署に配属されました!一人前の消防士になるために日々奮闘中のS.T消防士の簡単なプロフィールと、訓練の様子をお伝えします!

S.T消防士<br>写真はイメージです
S.T消防士
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プロフィール

○出身地:男鹿市船越地区

○部活動:野球部 

○趣味:筋トレ・温泉

○抱負:地域の皆さんに信頼される隊員になれるよう精一杯頑張ります!

🔥訓練の様子🔥

MEMO

 新任職員に対する訓練は、火災、救急、救助、災害等に関する訓練を、安全・確実性を身に着けることを目的に行いました。また、訓練担当職員は勤務年数の若い職員が担当し、分署長、上席副分署長、副分署長から訓練指導評価を受け、今後の教育訓練に活かすことも目的として行いました。

ホース展張訓練

早期放水隊形確保に必要となる、操作方法の体得を目標に訓練を行いました。

ロープ結索訓練

基本結索を反復訓練し、用途に応じた確実な結索・結節・結着を目標に訓練を行いました。

資器材の名称・用途を理解し、操作要領の体得を目標に訓練を行いました。

空気呼吸器操作訓練

活動可能時間の算定方法、本体の操作要領の体得を目標に訓練を行いました。

🔥FIRE FIGHTER TRIAL🔥

実技訓練の総仕上げとして、防火衣・空気呼吸器着装、ホース展張、ロープ結索、必要資器材搬送を一連の流れで安全・確実に操作することを目標に訓練を行いました。

S.T消防士
S.T消防士

 今後も各種訓練を反復し、安全・確実性に磨きをかけ、更なる迅速性も身に着けられるように訓練を重ねていきます!

⛄まもなく冬支度⛄

G.K氏<br>写真はイメージです
G.K氏
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北の国から近況をお伝えしました。これからどんどん寒くなっていきますね。気象庁のこの冬の長期予報では、冬型の気圧配置がやや強く、寒気も流れ込みやすい見込みとのことです。寒い中でのタイヤ交換等の作業や、季節の変わり目の体調管理には十分に気を付け、新型コロナウイルス感染症に引き続き警戒し、また投稿する日まで皆様のご健康をお祈りしております。

~Fin~

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