スマートフォンによる119番通報自動機能に関する注意喚起について(情報提供)

 2022年9月7日に発売開始されたiPhoneの最新機種「iPhone14」に、新たに「衝突事故検出機能」が実装されました。
 衝突事故検出機能とは、自動車衝突事故等により端末に加わった衝撃を検出し、緊急通報受理機関(消防機関)に対して自動的に119番通報を発信するものです。
 端末が強い衝撃を検知すると警告音を発し、端末画面に20秒間警告が表示され、キャンセルされない限り、自動的に119番通報されます。
 消防機関には合成音声により、衝撃を検知した場所の緯度経度が再生されます。
※Googleのスマートフォン(Google Pixel)には2022年2月10日にリリースされたOS(Android13)から自動車事故検出機能及び110番への自動発信機能が実装されています。

自動通報機能による誤通報について

 衝突事故検出機能は、自動車事故以外でもスマートフォンが激しい衝撃を受けた場合に作動し、所有者から20秒間反応がないときは自動的に119通報が発信されます。

もしも間違って119番にかかってしまったら・・・

 ★救急車など必要が無いのに119番が発信された場合、電話を切らずに「間違えました」とお伝えください。
 ★また、消防機関から折り返し電話をすることがありますので、必ず電話に出て救急車や消防車が必要かどうかを伝えてください。

関連ページ (総務省消防庁)
https://www.fdma.go.jp/mission/enrichment/kyukyumusen_kinkyutuhou/post1.h

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