女性消防職員の活躍の推進について(R3~R7)

先輩職員や施設の紹介

先輩A
先輩A

先輩職員の声を紹介します。
令和2年4月に2人の女性職員が仲間となりました。
職員定数は150人で、うち4人が女性です。
先輩女性職員の声をご紹介します。

通信指令員
通信指令員

現在、男鹿地区消防本部には4名の女性職員が勤務しています。
消防というと一般的には男性職場のイメージが強いですが、最近は全国的にも女性消防士が増えてきました。消防隊をはじめ救急隊、通信指令員など様々な分野で女性が活躍しています。
「体力に自信がない・・・」という方でも採用後の消防学校で、基礎的な知識・技術・体力を身に着けることができます。
女性ならではの優しさと繊細さを活かした住民サービスを提供することによって、緊急時に少しでも住民や傷病者の不安を取り除けるかと思います。女性でもやりがいや達成感を感じ充実した職場です。

救急救命士
救急救命士

消防の仕事は、消火活動だけでなく、救急、救助、火災予防、通信指令業務など多岐に渡ります。
私自身、消防士として採用となる前は、消防は男性社会という認識でおり、女性は足手まといになってしまうのではないかと心配でした。
いざ業務に就くと、体力面や力仕事では男性にはかないませんが、災害現場における女性や子供へのケアは女性の方が向いていると感じる場合もあります。
また、女性が活躍できる各々の部署もありますので、消防業務に貢献することができます。
「消防=男性の仕事」というイメージが強いですが、女性でも「やりがい」を持って働くことができる職場です。

先輩A
先輩A

本署には女性用の仮眠室や洗面台、シャワー室があります。

仮眠する部屋です。ロッカーもこの部屋にあります。
2段ベットが1つあり、仮眠することが出来ます。
増設も可能です。

女性専用の洗面台です。
右はシャワー室になっています。

女性専用のシャワー室です。

先輩A
先輩A

男鹿地区消防では、日勤と隔日勤務(2交代)の勤務時間があります。
日勤とは午前8時30分~午後5時15分までの勤務で、管理職職員の一部と、主として事務を担当している職員の勤務体制です。
隔日勤務とは午前8時30分~翌日の午前8時30分まで勤務で、救急隊や消防隊など主として災害現場での活動を担当している職員の勤務体制です。
男鹿地区消防の定数は150人ですが、このうち16人が日勤で勤務しています。
私は良い仕事をするには、公私とも充実していなければならないと考えています。隔日勤務は1日おきの仕事なので、自由になる時間が他の職種より多く感じると思います。仕事と趣味、家族や仲間を大切にし充実した日々を送れると思います。

女性活躍推進法に基づく特定事業主行動計画

 男鹿地区消防一部事務組合では、令和3年7月1日に女性消防職員の活躍の推進を目的とした、特定事業主行動計画を作成しました。この計画は、組織全体で継続的に女性職員の活躍を推進するものです。計画期間は特定事業主行動計画にあわせ、令和3年7月1日から令和8年3月31日までの期間としております。

女性活躍推進法に基づく特定事業主行動計画

特定事業主行動計画に基づく取組の実施状況の公表

 特定事業主行動計画に基づく取組の実施状況を公表します。
(令和5年7月1日公表)

特定事業主行動計画に基づく取組の実施状況

施設見学について

 施設見学は、随時受け入れます。

問い合わせ

〒010-0511
男鹿市船川港船川字海岸通り2-12-7
男鹿地区消防本部 総務課
TEL 0185-23-3145 (直通)

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